こんにちは。浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」の歯科医師の高倉です。
私が今行っている年間コースの勉強会で出された実習課題があったので診療後に残って実習しました(;’ω’∩)
今回行なったのは通常の被せ物まで健康な歯を削らないOverlay Onlyの形づくりの実習と、On(被せる形の詰め物)の作成です。
臨床では健康な歯が多く残っている神経の治療を行なった歯や神経が生きている歯で噛み合わせの形を再生したい時に行ないます。
形づくりとしては、まずは樹脂などで元々の歯の形を1度作り、歯の噛み合わせの面を均一な厚みで形を整えていきます。
元々の歯の形を意識して削りすぎないように均一に形を作るのはとても難しいですが、最終的な被せ物をする際に接着力の向上や横の動きへの抵抗力が向上するためとても大事なポイントです(*^^*)
形を整えた後は被せ物を練習のためセラミックではなく樹脂で作製しました。
元々の形を予め簡易的に型取りをしたり、模型上で作った形を型取りをして、型に樹脂を詰め込むことにより正確に歯を再現することができます♪
診療後に行なう実習は久しぶりにしたので疲れましたが、面白かったです(*^^*)
今月に年間コースの最後の勉強会があるので、体調管理を気をつけてしっかり学んで来ようと思います(*^^*)
皆さんもインフルエンザが流行しているので体調管理と予防に気をつけてくださいね。