こんにちは!浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」の歯科医師の高倉です。
先日、5-dファンダメンタルコースの4回目に行ってきました(*^^*)
今回はラミネートベニア修復の実習やセラミックオーバーレイの形成実習など歯を削る量を最小限にして型取りにて修復する治療を主に勉強してきました。
ラミネートベニア修復とは色調の悪い前歯や、傾いてしまった前歯などに用いる治療です。歯の表面にあるエナメル質という組織が人工物との接着力が強いため、エナメル質を残すように歯を削り、セラミックなどを貼り付けるように接着させます。
表面は均一に0.5mmの厚みになるように削る方法や、根元は0.3mmになるように削る方法を学んできました。
細かく、精度が必要な治療でしたが、接着力を上げるために必要な技術を学ぶことが出来ました(*^^*)
画像は段階ごとに厚みが確認できるように作成したものです。
セラミックオーバーレイの実習は均一に1.5mmだけ噛む面を削って行なう実習でした。
削りすぎず、セラミックが割れないように行わなければならないのでとても繊細で難しかったですが、今後も練習を重ねて、より削らない治療が出来たらなと思いました(*^^*)
次回の勉強会で歯内、修復の年間コースは終了になります。
来年の4月からも別の年間のコースに参加するため、2ヶ月に1度土曜日にお休みを頂くことになると思います。
ご迷惑をおかけしますが、今後もよろしくお願いします。