ご覧頂きましてありがとうございます。
浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」にて事務を担当しております、高倉です。
昨日、お墓参りにいってまいりました。
中々休日にも用事があったりで、時間がとれないのですが、月に最低一度は行くようにしています。
墓地を撮すのは流石に罰当たりなので、振り返った先で撮った写真です。
9月9日は、亡くなった次男の誕生日でして、本当は当日に行きたかったのですが、仕事の関係で行けなかったので、その日の夜にはケーキを用意してもらって、家族で食べました。
生まれつき身体の弱いところが多くありまして、生まれてから亡くなるまでは、妻と30分ずつ交代で寝るような、本当に寝るにも寝れないような大変な時期も多くあったのですが、今でもとても大切な記憶です。
オムツをかえ、ミルクをあげて、お風呂にいれて、離乳食を作って、寝かしつけて、子供三人分やってきましたが、特に手がかかった子で、でも、とてもよく僕に懐いてくれて目に入れても痛くないような、とても大切な可愛い子でした。
だから、懐かしむような思い出などにはしたくなくて、今でも、遺影以外の写真は、あまり直視できないのですが、今のところお墓参りにいくことで、記憶は風化せずに済みそうです。
ヒトの死というものは、僕は大きく二段階あると思っています。
一つは、息を引き取った状態である「肉体的な死」と、もう一つは誰の記憶からも記録からも、離れてしまう「魂の死」です。
ん、あれ、なんかそんな映画あったなぁ。
さて、それはさておき、我が家では来年も9月9日にはケーキを食べるでしょうし、毎月お墓参りに行くと思います。
今年も残すところ3か月ほどとなりましたが、皆様、健康には呉々もお気をつけて、あと少し頑張って今年を乗りきってください。
では、また。