ご覧頂きましてありがとうございます。
浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」にて事務を担当しております、高倉です。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、新年を迎えて、餅もだいぶ食べ飽きながらも、なお買いすぎた餅を消化しておりました先週日曜日、遅くはなったのですが初詣に行ってきました。
五社神社に行ってきたのですが、実はその前の週も「そうだ初詣に行こう」と、ふらっと向かったのですが、案の定といいますかおそらくは新成人の皆様で併設の駐車場もいっぱいとなっておりまして、折角密を避けて、三が日を止めたのにそれでは意味がないってことで、そのまま素通りしてその日は墓参りとなりました。
訪れた日、境内にはまばらに人がいる程度で、遅くはなったのですが、やはり日をずらしてよかったのかもな、などと思いながら参拝へと歩を進めたところ、「そういえば奥さんが後厄だったな」と思い出し、長男は受験合格祈願を、奥さんは後厄祓いをということで、お祓いの受付へと、身体を反転させて進もうとしました。
お賽銭箱の横には、厄年の生まれ年などの記載がでかでかと紙に貼り出されていまして、通りすがる最中、奥さんの生まれ年を見つけ確認したのですが、八方塞がりの箇所を見ては、おやと思いました。
高倉家は祖母が特にですが、神も仏もなくとかく信心深いところがありまして、やれ大安吉日がどうの、友引の日は避けろだなんだと子どもの頃から刷り込まれておりましたし、まだ僕が幼かった時には、新品の靴一つおろすのですら日を選ばなければ、ままならなかったものです。
そんなこともありまして、件の貼り紙にかかれた五黄土星の文字にピンときたのであります。
「自分もやん」
と。
結局、我が家は四人家族なのですが、下の小学生の子を除いて、僕は八方除け、妻は後厄祓い、長男は合格祈願とてんこ盛りでの初詣となりました。
八百万などとは言いますが、事物や事象の中に神を宿し、亡くなった方は仏となる位には、日本人は宗教に対して寛容なところがありますから、よくも悪くも大変ですね。
自分にとって不都合なことを八方塞がりのせいにするのはお門違いというものですが、「不吉なことがあるかもしれない気を付けよう」と自分を律するのには、いい動機付けですので、今年一年無理せずに頑張っていこうと思いますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
では、また。