こんにちは浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」の歯科医師の高倉です。
先日、5dJAPANの歯内修復コースの1年間の勉強会が修了しました。
勉強会では基礎的なことから最新の材料や術式を細かく教えていただき、多くのインストラクターの元で実習を行なうことで知識と技術を身に付けることが出来ました(*^^*)
日々の臨床に活かせることが多く、ファウンダーの先生やインストラクターの先生にはとても感謝していますm(_ _)m
今回の勉強会では、前回宿題で作製したOverlayの装着、
健康な歯を被せるための形作り、土台の作製と形作りと仮歯の作製、
最新の接着について学んできました!
Overlayは歯をなるべく保存するため削る量が少ないので装着時に横ズレが生じやすいことがわかったので、臨床では1番気をつけないといけないと思いました( °Д° )
被せ物を入れるための形作りは、均一な厚みになるように削り、無理に力がかかる箇所を作らない形作りを行ないました。
元々の歯の山や谷を意識して作ります。
根の治療を行なった後の土台作り、歯の形作り、仮歯の作製も行ないました。
日々の臨床で行なっていることですが、細かくチェックしてもらう機会はないので、いい刺激になりました(*^^*)
そして最後に接着についての講義ですが、ものすごい勉強になりました(⊙д⊙)
大阪大学の歯科材料学講座の教授である今里先生から最新の接着剤の比較や接着操作や接着剤ごとの処理剤などデータも含めて詳しく教えていただきました。
材料を購入する際にも参考になる知識が多かったのでとても面白い講義でした(*^^*)
4月から新たな年間の勉強会に参加しますが、それまでも関連した勉強会やセミナーがあるので、どんどん参加していきたいと思います!