こんにちは!浜松市中央区の歯医者「高倉歯科医院」の歯科医師の高倉です。
先日6月8日にはままつ歯と口と健康フェスタ2025と市民公開講座に参加してきました。
はままつ歯と口と健康フェスタは、私が浜松に帰ってきてコロナ期間中以外は参加していますが、コロナ期間が終わってからは2年連続で1000人以上の方が来てくれました(ㅅ´∀`*) スゴイ
歯の事や健康に興味を持っている人が浜松は多くて嬉しいです(*^^*)
ちなみにですが、市民公開講座で聞いたのですが、浜松市の男性の健康寿命が全国の都市で1位になったとの事です!!
女性は今まで1位だったのが落ちてしまったとのことですが、1位とは僅差とのことで、浜松市すごいなと思いました(*^^*)
歯と健康のフェスタでは私は石膏指模作りのコーナーを手伝っています。
歯科技工士さんや、歯科衛生士学校の生徒と協力をして行っています。
どんな感じで行っているかというと。
①歯医者さんの歯型を取る際に用いる、(アルジネート印象材)を歯科衛生士学校の生徒さんに練って貰い、透明なコップに入れる。
②型取りの材料が入ったコップに指を入れて1~2分動かさない。
③歯科技工士さんがコップに石膏を入れる。
④20~30分待つと石膏が固まり、指の模型の完成!

今回は指でどーしても出来ない赤ちゃんがいたので一つだけ足の模型ができましたが、
基本は指の模型になります( ̄▽ ̄;)
コップに入らないので( ^_^ 😉
今年は去年よりも数を増やした先着150名でやりましたが、1時間半程で150名に達してしまいました。
今年出来なかった方は早めに来てもらえると助かりますm(_ _)m
歯と健康のフェスタでは他にも
・歯医者さんや歯科衛生士さんの体験コーナー
・歯科相談
・オーラルフレイル体験
・食育のチェックからの食習慣や歯の健康のチェック
豆つかみ、射撃、クイズラリー、唾液検査、まだまだありますが色々なイベントがありました♪
少しでも歯と健康に対しての知識や興味を深くするお手伝いができたなら嬉しいです(*^^*)
毎年、反省点などを委員会などで話し合いをして修正等をしていますが、
来年もたくさんの来場者の方が楽しめるフェスタになるように手伝えたらと思います。
市民公開講座では東京科学大学の畑山貴志先生が講演をしてくれました。


講演の内容は歯を失う原因から、歯を失うリスク、白い歯を保つためにどのようなことをすればいいのかを主に話してくれました。

健康を維持するためには食事がとても重要になります。
身体に必要な栄養を食事で摂取することはもちろん大事ですが、よく噛むことが脳への刺激になり、認知症の予防にも繋がることをたくさんの画像や情報から教えて貰えました(*^^*)

また、日本での歯を損失する原因はむし歯と歯周病が主になるので、定期的な歯科の受診は必要となります。
健康な歯茎や骨を維持するためや、むし歯の予防や早期発見、早期治療は健康な歯を守るためにとても重要です。


歯医者さんに受診をする時は痛みが出た時や、歯茎から血が出た時などになりがちですが、歯周病やむし歯では自覚症状が出ずらく、症状が出る時には進行してしまっている時が多いです( ; ; )
また、歯周病などは悪化してしまった際には、定期検診に移行するまでに回数が増えてしまうことがあります。
医療が進歩して、歯周病で喪失してしまった骨も再生療法などで回復することもありますが、回復量にも限界がありますし、骨の状態によっては回復が見込めないこともあります。
健康な口腔内を保つためにも定期検診はとても重要です。

むし歯や歯周病の話以外も白い歯を保つためのクリーニングやホワイトニングの話や、メタルフリーの白い材料の話などもしてくれました。

わかりやすい説明やたくさんの画像があり、面白い講演でした♪
歯科の材料にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。
患者さんの口腔内の状況によっておすすめできる材料や、出来ない材料は異なりますが、
当院でも治療の説明や、材質の説明はできる限りお伝えしているので、質問等があればいつでも聞いてくださいね(*^^*)