こんにちは。浜松市中央区の高倉歯科医院の受付清水です。
先日、浜松市主催のごみ減量チャレンジDayというイベントに参加しました。一般社団法人ごみプロジェクトのごみ芸人、マシンガンズの滝沢さん他お笑い芸人の方、常葉大学地域貢献サークル@Cocoaさんらをゲストに招き、ごみ問題やごみ減量への取り組みなどを教えていただきました。
ところで、みなさんはごみの最終処分場があと何年でいっぱいになり、ごみの受付ができなくなるかご存知でしょうか。
およそ20年で日本全国のゴミの埋め立て場・最終処分場が満杯になり、ゴミを埋め立てできなくなるそうです。
浜松市は『Go!みんなで404チャレンジ』と掲げて市民のみなさんと共に、令和10年までに『1人1日あたり404g』までごみを減らすことを目指しています。
毎日1人あたり100g(コンビニおにぎり1個分)減らしましょうよって活動です。
燃えるゴミの割合で多いのがやはり生ゴミ。
その水分で重みは増し、コストもあがります。
みなさん1人1人が片手で生ゴミをギュッと水気を絞るだけで1億円、両手で絞ると3億円のコストダウンだそうです。
一度生ごみを乾燥させる、例えば果物の皮を乾燥させて捨てるなどでも重量が減ります。
コンポストや家庭用生ゴミ処理機を利用して堆肥として使えば尚良いですね。
雑がみを分別するのもかなり有効です。
先日小学校からも配布されましたが雑がみ分別袋を配布して周知を徹底させる取り組みもなされています。
雑がみが燃えるゴミの中から排除されるとかなりの量が減ります。
イベント時も回収された雑紙からできたトイレットペーパーをいただきました。
今年の2月には家庭ごみ有料化の改正条例が可決されたそうですが、実施時期についてはまだ定められてはいないそうです。
私達の1人1人の取り組みが今後の処分場、有料化などの問題に直結する事を知り、どこか他人事のように考えていたこの問題について真剣に考えて行動していかなければいけないなと思いました。
可愛らしいコンポストバッグ。展示されていたものです。
イベント終了時には子供達と記念撮影してくださいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。